陳麻飯 陳麻家
かつて市川市に住んでいたころ、四川料理の定食屋があった。
初めて入ったときに、豚の腎臓の炒め物。
次にいったとき、牛のアキレス腱の煮物(もちろん四川料理の味付け)。
不思議なみせだなぁと通っているうちに、陳建民さんのお弟子さんであったことが判明。
その方が作った麻婆豆腐が今でも口によみがえるくらい麻婆豆腐のイメージを変えた。
本物とは、そういうものだったのだ。
で、それ以来、四川系の店で色々物色するのだが、どうも外れる。
それはさておき…
この陳麻家、いわゆるチェーン店である。
麻婆ライスである陳麻飯を頼むと、すぐに出てくる。
湯煎して保存してあるようだ。
下手な中華料理店の麻婆豆腐よりそれっぽいが、やはり豆板醤や中国山椒の香りが飛んでいる。
変に辛いだけの麻婆豆腐でもないから、これはこれでうまい。
豆鼓の味がするといいんだろうが…。
でも、気軽に安定して食べられるものとしては、グッドな店です。
http://www.chin-ma-ya.com/index.html
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